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記事一覧


業界レポート5月号① Vol.78
今月のレポートも先月に続き、イラン情勢の影響が中心的なテーマとなりました。 トランプ大統領による停戦に向けた発言は日々変化しており、このレポートが公開される頃には、事態が終息に向かっている可能性もあれば、逆に攻撃が再開されている可能性もあります。先行きが極めて不透明な状況ではありますが、こうした背景をご理解のうえ、ご高覧いただければ幸いです。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 【イラン情勢による自動車メーカーへの影響】 4月11日、世界が注目した米国とイランの停戦協議は不調に終わりました。ところが17日には、イラン側がレバノンにおける停戦合意を受けて、ホルムズ海峡を開放すると発表。しかし翌日には撤回するなど未だ予断を許さない状況が続いています。また、中東湾岸諸国のエネルギー関連インフラはイランの攻撃で大きな損傷を受けており、仮に停戦が成立しても復旧には長期化が避けられない状況です。今回は、こうした地政学的リスクが日本の自動車メーカーにどのような影響を及ぼしているのかを整理してみます。...
4月30日


業界レポート4月号③ Vol.77
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 【新車低迷がもたらす“中古車供給の空洞化”】 中東情勢の悪化により、UAE向けを中心とした中古車輸出は徐々に停滞の色を強めています。(詳細は次項参照)しかし足元の国内相場は意外にも底堅く、例年であればゴールデンウィーク前に下落基調へ転じる時期であるにもかかわらず、高値圏を維持している状況です。市場関係者からも「思ったほど下がらない」との声が聞かれます。ただし、この静けさは長く続かない気配が感じられます。中東情勢が自動車市場全体に影を落とす中、今後の中古車市場がどのような局面を迎えるのか、その構造的な変化を考えてみます。 【 中古車供給量の今後の変化 】 まず注視すべきは、中古車の供給量です。すなわち“発生台数”の減少です。中古車の供給源は新車販売時の下取車であり、新車市場の動向がそのまま中
4月11日


業界レポート4月号② Vol.77
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 【中東リスクが露呈させた‘’新車供給ショック‘’ 】 3月に入り、中東情勢の急速な緊迫化を受け、トヨタと日産が相次いで減産を発表しました。トヨタは中東向け車両が対象であり、日産は国内向け車両が対象となりますが、いずれも中東情勢が日本国内の自動車生産に直接的な影響を及ぼし始めていることを示唆しています。 2025年の実績では、日本から中東地域へ54万4093台(輸出全体の13%)の新車が輸出されており、中東は日本メーカーにとって極めて重要な市場であります。今回のレポートでは、中東向け新車輸出の推移を振り返りつつ、今回の紛争がどのような影響を及ぼすか考察してみます。 【 中東向け新車輸出の推移と市場構造 】 日本から中東地域への新車輸出は、11〜14年にかけて原油価格が高止まりした時期に大きく
4月3日


業界レポート4月号【緊急版】 Vol.77
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 【緊急レポート 中東情勢の緊迫化による中古車輸出への影響】 ~長期的な成長トレンドは不変だが、短期的混乱は避けられず~ 近年、日本の中古車輸出は飛躍的な成長を続け、今年は通年で200万台超えも視野に入る勢いを見せていました。しかし、2月28日に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始したことで、中東情勢は一気に緊迫化。ホルムズ海峡を越えたペルシャ湾内には、日本の中古車輸出最大の仕向地であるアラブ首長国連邦(UAE・ドバイ)が位置しており、影響は避けられそうにありません。今回は緊急レポートとして、現在の状況と今後予想される影響についてお届けします。 【アフリカ向けに“仕切り直し”もしくは“国内オークション処分”苦渋の選択肢】 まず現状について報告すると、本来であれば、ドバイのジュベル・アリ港に陸揚げされ、
3月28日


【緊急版】業界レポート
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 【緊急レポート】イラン攻撃に伴うドバイ航路の混乱とアフリカ向け再輸出の課題】 2月28日に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始し、中東情勢は一気に緊迫化しました。ホルムズ海峡を越えたペルシャ湾内には、日本の中古車輸出最大の仕向国であるアラブ首長国連邦(ドバイ首長国)が位置しており、影響は避けられない状況です。 日本からドバイのジュベル・アリ港へ向かっていたコンテナ船が、開戦当初はオマーン湾で待機していたものの、情勢悪化を受けてスリランカのハンバントータ港へ向かったり、日本へ引き返す動きが出ています。現在、海上や各港で待機している車両を含め、1万台を大きく超える中古車が行き場を失っているとみられます。同国は中継拠点であり、輸出された車両の約8割がアフリカ諸国へ再輸出されているため、直接アフリカ向けに輸出し直
3月21日


業界レポート3月号③ Vol.76
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 3 どうなってるの中古車輸出 【2025年 中古車輸出 日韓比較レポート】 25年、日本の中古車輸出は遂に170万台を突破し、3年連続で過去最高値を更新しました。一方、韓国は日本の増加率(8.9%増)を大きく上回る38.6%増の88万台を記録し、2年振りに過去最高値を大きく塗り替えています。今回は歴史的な飛躍を遂げた両国の中古車輸出における構造的な違いを分析してみます。 【日韓ともに輸出台数、輸出額で驚異的な実績】 25年は日本から167の国々に171万4279台の中古車が輸出されました。台数は過去に例を見ない水準ですが、さらに注目すべきはFOB価格が初めて100万円を超え、104万8千円になったことです。これにより、中古車輸出額の合計は1兆7966億円に達しています。20年は5193億
3月16日


業界レポート3月号② Vol.76
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 2 中古車流通のあれこれ 【出生数&人口の減少と車両の高齢化からマーケットの縮小を考察】 1月23日に公表された厚生労働省の人口動態統計によりますと、2025年1~11月までの出生数は64万5255人(外国人含む=速報値)とのことです。これから25年の年間の出生数を推計しますと(日本人のみ=確定値)約66.8~66.9万人になるそうです。これで11年連続の減少となり、それに伴って人口の減少は、もはや歯止めが掛かりません。さらに車両の高齢化も進んでいます。今回は、中古車流通に限った話ではありませんが、今後のマーケットの縮小について、考察してみたいと思います。 【24年一年で香川県の人口分が消失 日本の人口は加速度的に減少】 25年出生数等の確定値が発表されるのは、今年の9月になりますので、今
3月10日


業界レポート3月号① Vol.76
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら 1 自動車流通のトレンド 【1月の新車販売実績からみた26年の厳しい見通し】 先頃、26年最初の新車販売台数が発表されました。それによりますと1月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数は、前年同月比2.3%減の36万7748台となりました。ここ2年間、新車販売は低迷し、本来であれば26年は3年振りの回復を期待したいところでしたが、スタートから躓いています。今回は過去8年間の1月実績と直近1年間の月間推移から、改めて1月の実績を分析したいと思います。 【26年1月の新車販売は下降傾向となった25年下期からの流れを変えられず】 かつて1月と言えば、年間最大の需要期に差し掛かる時期であり、年明けの“初売り”から活気づいて、月間で40万を超えていたのですが、コロナ禍以降は30万代が定着し、コロナ
3月2日


自動車流通市場研究所 わくわくツアー第3弾
「トラックタウンで ”はたらくクルマ”の お仕事体験&自動車査定就業体験ツアー」レポート 困難を抱える子どもたちに 将来の夢と仕事の選択肢を与えたい 「SAKURA Worksで説明を受ける子どもたち」 2025年12月26日(金)、NPO法人自動車流通市場研究所 (以下、自流研)によって、「第三回自流研わくわくツアー」が行われました。このツアーでは、就学や就労に困難を抱える子どもたちに職場体験が実施されました。厳しい環境に直面する子どもたちへの就労支援の取り組みの模様についてお伝えします。 就業体験で子どもたちの未来の 選択肢を増やしたい 挨拶する自流研の中尾さん 今回のツアーを企画した理事長の中尾 聡さんは、かねてから貧困やネグレクトによって義務教育で学ぶことすら困難を抱える子どもたちの就学支援や就労支援に力を注いできました。中尾さんはそんな困難に直面している子どもたちに働く機会や選択肢を与えたいと話します。 「わくわくツアーは過去2回実施しましたが、コロナ禍で中断を余儀なくされました。今回再開したツアーには、栃木県で生活する二十五名の子ども
2月6日


業界レポート2月号 Vol.75
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1. 自動車流通のトレンド 【供給制限の解消がカギとなる2026年の新車販売】 2. 中古車流通のあれこれ 【年明けから異次元を超え“熱波相場”となった2026年中古車相場の行方】 3. どうなってるの中古車輸出 【2026年中古車輸出 注目の仕向け国は!?】 1 自動車流通のトレンド 【供給制限の解消がカギとなる2026年の新車販売】 年明けに発表された重要な経済指標である2025年の新車販売台数実績は、前年比3.26%増の456万5777台となりました。最終12月の実績が6ケ月振りに前年を上回り、前回号で紹介した予測値よりも高い実績となって、多少明るい兆しがみえています。こうした流れが26年も通年で継続すれば良いのですが、実のところ、かなり厳しそうな気配が感じられます
1月30日


業界レポート1月号 Vol.74
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1. 自動車流通のトレンド 【回復が期待された2025年の新車市場だったが、残念な結果に。。。】 2. 中古車流通のあれこれ 【中古車相場が異次元の高騰をさらに超えた25年の中古車流通】 3. どうなってるの中古車輸出 【2025年の中古車輸出を総括】 1 自動車流通のトレンド 【回復が期待された2025年の新車市場だったが、残念な結果に。。。】 本来、25年は生産が正常化したことで、新車市場は販売、輸出、生産ともに回復すると期待されていました。しかしながら、終わってみれば好調だったのは輸入車販売だけで、自動車メーカーの認証不正問題によって低迷した24年と、ほぼ変わらぬ残念な結果となりました。今回はこうした25年の新車市場を改めて振り返ってみたいと思います。...
2026年1月1日


業界レポート12月号 Vol.73
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1. 自動車流通のトレンド 【トランプ関税から半年が経過。改めて影響を検証】 2. 中古車流通のあれこれ 【過熱する中古車相場形成の背景&相場への影響が懸念される泥沼化した放射線量検査】 3. どうなってるの中古車輸出 【中国の中古車輸出の現状と未来】 1 自動車流通のトレンド 【トランプ関税から半年が経過。改めて影響を検証】 11月17日に内閣府が発表した2025年7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.4%減、年率換算で1.8%減となりました。トランプ関税による輸出の低迷が響き、6四半期ぶりにマイナスに転じています。同関税は4月に27.5%に引き上げられ、その後、9月には15%に引き下げられましたが、すでに半年が経
2025年11月28日


業界レポート11月号 Vol.72
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1. 自動車流通のトレンド 【 トヨタ・日産ともにEVの市場投入を強化!!低迷する市場の活性化に繋がるか!? 】 2. 中古車流通のあれこれ 【 近年急速に拡大している販売形態「自社ローン」とは 】 3. どうなってるの中古車輸出 【 スリランカへの中古車輸出で起きた短期的な変調をどうみるか!? 】 1 自動車流通のトレンド 【 トヨタ・日産ともにEVの市場投入を強化!!低迷する市場の活性化に繋がるか!? 】 日産自動車は10月8日、新型EV(電気自動車)「リーフ」の国内仕様を発表しました。また翌9日には、トヨタ自動車が「bZ4X」を一部改良して発売するなど、EVの市場投入を 強化する旨、相次いで発表しています。未だ国内のEVシェアは2%程度に留まりますが、これを機に一気
2025年10月31日


業界レポート10月号 Vol.71
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年9月30日


業界レポート9月号 Vol.70
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年9月1日


業界レポート8月号 Vol.69
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年7月31日


業界レポート7月号 Vol.68
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年7月1日


業界レポート6月号 Vol.67
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年6月2日


業界レポート5月号 Vol.66
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年5月1日


業界レポート4月号 Vol.65
本レポートでは、オークネット会員様のビジネスのお役に立てますよう 大きなターニングポイントに差し掛かっている自動車産業にフォーカスした情報をタイムリーにお届けします。 執筆・編集:特定非営利活動法人 自動車流通市場研究所 理事長 中尾 聡 PDFはこちら ▼目次 1....
2025年3月31日
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