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株式会社エーシーネクスト【REAL VOICE】

5月1日
読了時間: 5分

サービスと誠実な地域密着型経営を生かして急成長。

東北から全国を目指す


株式会社エーシーネクスト



JR仙台駅に隣接するビルに本社を構える株式会社エーシーネクスト。

ライフデザイン事業とカーモビリティー事業の2つの柱で事業展開しています。2019年に中古車の買取・販売事業に参入して以来、現在では宮城県内に3店舗を展開。「地域に必要とされる企業であり続ける」という創業当初から変わらない理念のもと、成長を続けています。MD・事業戦略課 課長の田中 健介さんにお話を伺いました。

▼目次



1.太陽光事業No.1から中古車販売へ

──地域への思いが生んだ新たな挑戦


MD・事業戦略課 課長(田中 健介さん)
MD・事業戦略課 課長(田中 健介さん)

 エーシーネクストは2003年、現在の佐藤 秀明社長が秋田県で創業した住宅リフォームに遡ります。2004年には太陽光事業をスタート。冬は雪の日が多く、日照時間が少ない東北の地で逆境からスタートした事業でした。「地域に必要とされるものを提供していきたい」という同社の強い思いは、東北エリアで太陽光発電の設置台数No.1を達成します。トップに立ったことで同社は次の選択を迫られます。全国展開へ舵を切るか、それとも東北エリアに密着するか。

当時の選択は東北への思いと地域への深化でした。同社は2019年にカーモビリティ事業に進出し、中古車の買取と販売を開始しました。

「太陽光・住宅・車は東北エリアで生きていくために必要な要素です」東北出身の田中さんは話します。田中さん自身もまた、地域への思いに突き動かされた一人です。都内の大手企業に新卒入社したものの、3年後に地元の東北で地域に貢献したいとの思いでエーシーネクストへの転職を決意しました。「思春期に東日本大震災を経験しました。東北に腰を据えたいとの強い思いがありました」(田中さん)。現在は「やりたいことをバックアップしてくれる」「自動車業界が未経験でも成長できる余地がある」というオープンな社風のもと、平均年齢30代の若いチームとともに、会社の成長を最前線で支えています。


落ち着いた外観にバラエティ豊かな車種が並ぶ店舗



2. お客様一人ひとりに寄り添う──東北の暮らしを知るからこそできる提案


 エーシーネクストのカーモビリティ事業の根幹にあるのは、徹底した地域密着とお客様優先の姿勢です。「高く買い取って安く売る。一見矛盾しているようですが、まず多くのお客さまに使っていただくことを大切にしています」(田中さん)。

利益も大切にしながら誠実にお客様との信頼関係を築く、地域密着型ならではの経営哲学がそこにあります。


東北エリアのお客さまのニーズには地域性があります。雪や融雪剤、さらに海岸部は潮風によって車が傷みやすいそうです。そのため「走行距離が少ない綺麗な車を求める方がとても多いですね。加えて長く大切に乗る方が多いのも東北の特徴です。当社には30〜50代の幅広い顧客層が、安心できる品質の車を求めて来店します。そうしたお客様一人ひとりのニーズに誠実な接客でお応えするようにしてきました」(田中さん)。


現在、岩沼店・利府店・大崎店の三店舗で合計400台を超える在庫を展開し、岩沼店と大崎店には認証工場も併設しています。「納車前の法定点検や足回りの整備を丁寧に行い、購入後も長く続くカーライフを支えています。困ったときにも電話一本で対応できるようにつとめています」(田中さん)


岩沼店、大崎店、利府店の3 店舗には合計400 台が常時ラインアップされ、様々なお客さまのニーズに応えている


3.AISの品質検査はお客さまへの安心、

 共有在庫は粗利を生み出す自社への安定


「仕入れはオークネットのオークションや全国のオークション会場を活用しています。オークネットから仕入れる商品はAISの査定を受けているので品質の安心感が大きいですね」(田中さん)印象深い経験は、お客さまの特別なリクエストに応え、廃番となったエアロを組んだコンプリートカーや、昭和の旧車など、通常の流通では出会えない車をオークネットで探し出し仕入れたとき。

「世の中のたった一台を提案できたときはお客さまにとても喜んでいただけました」(田中さん)


一方、買取した中古車の販売は、オークネットの共有在庫を積極的に活用しています。エーシーネクスト様では、カーセンサー掲載車両をオークネットの共有在庫に連携し、定期的に在庫のメンテナンスをしていただいている点がポイントです。コンスタントにご成約いただき、自社在庫のポジションだけでは生み出せない粗利を作れる点も、高く評価していると田中さんは語ります。

「2026年3月に大宮店をオープンし、埼玉県からの買取台数が増えました。仕入れが充実し宮城県での販売やオークネット共有在庫への出品が増加中です」(田中さん)

成長を続ける同社は、TOKYO PRO Marketへの上場を目指しています。カーモビリティー事業も3店舗から30店舗へ拡大を目指し、地域に密着する原点の思いを大切にしながら、全国展開と上場という新たな目標を見据えています。「100年続く企業」という夢に向かって、エーシーネクストは今日も前進を続けています。

株式会社エーシーネクスト

〒980-8485

宮城県仙台市青葉区中央1丁目2-3 仙台マークワン14F 022-216-1750



オークマン2026年5月号掲載記事


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