AUTO WORLD株式会社【NEW PARTNER】
- info-am
- 9月24日
- 読了時間: 2分

中古車輸出事業においては
信頼できる検査・評価が最も重要
AUTO WORLD株式会社

AUTO WORLD取締役のアイシャ・ハミードさんは、代表取締役であるアリフ・ハミィズ・ハッサンさんの奥様。
ハッサン社長はパキスタン出身で、現地での中古車ビジネスを経験した後、約10年前に来日されました。
一方アイシャさんは、日本生まれで日本育ち、日本の学校に通っていました。長年お父様が中古車輸出の事業を手掛けていたこともあり、大学生の時にNIPPON AUTO株式会社を設立して起業。お父様同様に中古車輸出ビジネスを独自にスタートさせています。
現在でもお父様の会社、ご自身の会社、そしてご主人の会社の3社で、それぞれ異なる仕向け地への中古車輸出を手掛けています。
「AUTO WORLDの仕向け地としては、オーストラリア
とニュージーランドがメインで、月に40 台以上輸出しています」とアイシャさん。
これらの国は輸出検査が厳しいところですが、ハッサン社長は輸出検査を自ら行えるほどの知識と技術があるため、彼が事前にチェックすれば検査で不可になることは、ほぼ無いとのことです。
アイオークへの参加は昨年の10月から。約半年で70台ほど落札したことから、手数料メリットを生かしてコストダウンが図れるオークネットへのステップアップをご提案させていただきました。
希望車両のセリ時間に合わせることが大変そうに思いますが、スマホのスケジュールで
TO DO管理ができるので問題ないそうです。
「オークネットの魅力は、支払延長サービス。海外からの送金が遅れた場合を想定してのリスクヘッジになりますね。また、共有在庫に高額車がそろっているのも見逃せません。AISの検査を活用しながら利用していきたいと思います。今後はドバイ、イギリス向けの需要が増えそうなので、オークションには出回らない車両が狙い目になりそうです」
大学時代は国際政治を専攻していたというアイシャさんは、どんな質問にも迅速明快に回答してくれました。日本語、英語、そしてパキスタンの国語であるウルドゥー語を操るトリリンガルですが、「ウルドゥー語が一番苦手」と笑顔で語るその姿に、3つの会社で活躍するバイタリティを感じました。

オークマン2025年10月号掲載記事







