株式会社 湯浅【REAL VOICE】
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更新日:7 時間前
地域密着型のSSでお客さまのカーライフをトータルにサポート
株式会社湯浅

千葉県東葛エリアを中心にSS(サービスステーション)を展開し、中古車専門店として、保証を付帯した車両販売、レンタカーサービス、灯油配達サービスなど幅広く事業を展開する株式会社湯浅様。クルマのある暮らしを支える地域密着のSSについてお話を伺いました。
▼目次
1.地域密着型のSSがお客さまのカーライフをトータルにサポート

千葉県の東葛地区を中心に20店舗のSS(サービスステーション)を展開する株式会社湯浅。出光興産株式会社の特約販売店として、給油・メンテナンス・車検までカーライフをトータルでサポートするSSです。給油サービスはセルフサービスの店舗をメインにフルサービスの店舗も展開し、オイル交換などの日常のメンテナンスを行っています。車検は2か所の指定工場、11か所の認証工場で受けることができます。2024年度の月間平均の車検の実績は約700台、年間累計約8,400台の実績を誇り2025年度は10,000台突破を目指します。新車・中古車販売は、店頭展示在庫・AA買い付け・AS-NET、YUASAシステム在庫約2,000台の中からお客様に最適な1台をご提案、保証をつけた販売を行っています。さらに中古車買取についても全SSのAISの中古車査定の資格を持っているスタッフが適正価格で愛車を査定しています。
佐味さんは、地域に密着して成長してきた会社の歴史を語ってくれました。
「創業は今から遡ること138年前の1887年、明治20年です。当時はろうそくや油などを販売していたそうです。以来、地域に密着して燃料の販売を続けてきました。現在では灯油配達はもちろん、SSを主軸にお客さまのカーライフを入口から出口まで、トータルでサポートしています」
2. 車販でもお客様に信頼を提供したい。販売した車が故障した経験から取り入れた「オークネット保証」
SSに加えて、2011年から中古車の販売をスタートしました。当時から商材の車はオークネットを通して仕入れをしていたそうです。当初の販売台数は月に1台から数台販売できれば良かったそうです。その後、車販を強化して、現在までの累計取引台数は9,600台、販売台数は約4,000台を超えました。取り扱う車種も国産車から輸入車まで、新車から中古車まで多種多様です。また、出店エリアによって、車の販売傾向が異なるそうです。佐味さんはこのように話してくれました。
「南流山やおおたかの森の店舗では、新興住宅地が多く、購買力のあるファミリー層が多いので、輸入車や高級車が良く売れます。一方、馬込沢ではシニアの方が生活の足として、車を購入されるケースが多い傾向があります。そのため、車種のラインナップも店舗によって違いを出しています。お客さまの属性で販売傾向が異なるため、保証の付け方にも違いが生まれています」
湯浅様が車販に保証をつけ始めたのも2011年からだそうです。当時のことについて佐味さんは次のように話します。
「販売したばかりの車が故障してしまったのです。お客さまも、買ったばかりでまさか故障するとは思わず、私たちも故障するとはつゆほどにも思っていませんでした。けれども結果的に信頼を失う苦い経験をしたのです。それで、当時からあったオークネット保証も販売するようにしました」
お客様に長く乗り続けていただくために高品質なメンテナンスを行う整備部門とドイツ色にあふれる店舗内
3.オークネット保証の新サービスの活用で、
シンプルでわかりやすい保証サービスを実現
長い間ご利用いただいていたオークネット保証ですが、湯浅様は今秋新たにリリースされた、メーカー保証範囲と同等の保証内容となる新サービスへといち早く切り替えられました。従来の保証では、保証項目の説明において、お客様がわかりにくいといった側面がありました。また、保証を付帯されたお客様で、実際に発生したトラブルが保証対象外だったというケースも見られ、お客様の期待値を下げてしまう場面がありました。そこで、新サービスへの切り替えにより、よりお客様の期待に応えられるようにしたのです。従来の保証加入条件は初度登録から13年以内、走行距離13万㎞以内の車両でしたが、新サービスでは15年以内、15万㎞以内の車両になり、より多くの車両が対象となりました。
「これまでのシンプル・ベーシック・プレミアムプランの区分では、お客様の期待と保証内容に齟齬が生じていました。新サービスに切り替えたことで、メーカー保証範囲と同等の1プランとなったことに加え、故障発生データに基づいた車種ごとの適正料金になったので、とてもわかりやすくなりました。給油から車販、保証まで含めたトータルサービスを充実できるようになりました。」佐味さんはこのように話します。
全てのドイツブランドの車が並ぶ一角にはEVのための充電設備がある
オークマン2025年12月号掲載記事


















