株式会社TAJ AUTO TRADING LTD【NEW PARTNER】
- info-am
- 2024年12月5日
- 読了時間: 2分
更新日:1月10日

オークマンの新コーナー「NEW PARTNER」では、新しくオークネットにご入会いただいた会員様をご紹介。
ご入会のきっかけや今後の意気込みを語っていただきました。
オークネットはこれからも、皆さまのビジネス成功に向けサポートを続けてまいります。
チャンスをつかむため、決して迷わない強い心が信条
(株式会社TAJ AUTO TRADING LTD)

代表取締役のシャハザド・アミールさんは、パキスタン出身。1997年に来日、その後海外との行き来はあったが、中古車輸出業に携わり、オークネットを利用されていたそうです。愛知県・飛鳥村のビンダルコーポレーションも数あるファミリー企業のひとつですが、名古屋港から輸出する車両の、グループ共有ヤードとしても機能しているといいます。
アミールさんはこうしたファミリー企業グループの強化を目指し、2024年1月にTAJ AUTO TRADING LTD を設立しました。
とはいえグループ企業同士でのテリトリーや扱う車種の取り決めは一切行わず、それぞれが独自の中古車輸出業を営んでいるそうです。
現在、月間の仕入れ、輸出台数は約20台。TAJ様の輸出仕向け地は主にケニアで、現地に販売拠点も築いています。車種はプラド、ハイラックス、サクシード、ハリアーなどの高額商品がメイン。ケニア着まで45日ほどかかるコンテナ料金は、昨年3倍以上に急騰しましたが、現在はやっと落ち着いてきたそうです。 「日本の中古車検査は信頼性が高いので、たとえ現車会場に行ったとしても下見はしません。車両状態表を信頼して購入するのでこの点はネットで落札するときも同じ感覚。だからオークネットを利用しており、非常に満足しています」とのお言葉をいただきました。今後は、相場に値ごろ感が見受けられるTAAやCAAでのライブオークションへの参加も楽しみにしているとのこと。 「商売における私の信条は〝即決〞。チャンスを逃さないためには迷わずGOすることを、これまでも貫いてきたし、これからもそれは変わらない」とアミールさん。
お住まいは千葉県野田市ですが、本社を横浜に置いたのもそうした信条が影響したのかもしれません。世界を相手にした交渉を考えた場合、メジャーな港町で商談トークのきっかけになりやすいこと、輸出検査のアクセスの良さを重視したそうです。
また現在、野田市でヤード&販売拠点の設立を計画しており、2万坪の土地を物色中だとか。半年をメドに、ということですので、ここでも〝チャンスを逃さない即決〞の信条が発揮されるかもしれません。


オークマン2024年12月号掲載記事








