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CAR TRADE LINE 合同会社【NEW PARTNER】


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オークネットにはハード、ソフト両面でのサポートを期待!


CAR TRADE LINE合同会社


現在の事務所内
現在の事務所内

今回お話を伺ったイバドウ・ チュールさんは、1995年ロシア生まれ。大学で日本語を専攻したことから、日本でビジネスをしてみたいという気持ちが芽生え、約10年前に来日しました。

 2020年8月にはCAR TRADE LINE合同会社を設立して、故郷のロシアを中心とする中古車輸出業をスター

ト。代表はチュールさんの奥様であるナシモア・ マフチュナさんだそうです。弱冠25歳で母国ではなく海外で起業、そのアグレッシブな行動力に驚きます。 「現在ロシアへの輸出は規制もあってトヨタのウイッシュやカローラクロスなどの引き合いが強いですね。他国を経由しての流通もありますが……」と、チュールさん。

 オークションで落札後、約2週間で船積み、そこから2日以内にはロシアへ到着、というのが輸出の流れだそうです。 「最近はイギリス、アフリカ各国、アメリカなどへの輸出も始めました。冬季はロシアの需要がやや減少しますが、それでも月平均で50台程度は輸出しています」

 同社は当初から様々なオークションを積極的に活用しており、ほとんどのネット流通を利

用していたといいます。

 アイオークに参加したこと、仕入れ需要が増加したことからオークネットグループで一本化したいとの思いで、オークネットにステップアップしていただきました。 「オークネット会員になって利用した〝おまとめサービス〞の利便性には大きなメリットを感じています。これは優れたサービスだと思いますね。また、最近紹介されたアイオークの〝オーダーシステム〞にも興味があります。これは今後海外バイヤーとの取引で、力を発揮してくれそうですね」と、高評価をいただきました。

 オークネットグループへはハードのシステム面はもとより、前述したようなソフトの部分、サービス面でもっともっと様々な提案を期待しているそうです。

 現在はSNSを活用した営業が中心でインスタグラムへの広告から、ネットワーク拡大の兆

しも見え始めたそうです。 「今、本社事務所の移転を検討しています。新オフィスではこれまで以上にオフィス機能を強化して、さらなるネットワークの拡大、そして仕向国の拡大を目指したいですね」

 そう語るチュールさんご夫婦のチャレンジに、オークネットもお役に立てればと思います。


 高額商品ゆえに、その技術力が信頼へとつながる
CAR TRADE LINEのヤード

オークマン2025年5月号掲載記事


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