Honda Cars 市川【REAL VOICE】
- info-am
- 2023年11月24日
- 読了時間: 4分
更新日:1月10日
車を販売するだけでなく、お客様の生活の喜びを提案したい
Honda Cars 市川

千葉県内に11店舗展開するHonda Cars 市川は、クルマを販売した後のアフターサービス、顧客ケア、ひいては社会貢献にまで積極的だと聞き、その取組を取材しました。
▼目次
1.多彩なイベント開催で顧客同士の繋がりも強化

昭和53年に創業したHonda Cars 市川は、 好景気の後押しもあって続々と支店を増やし、現在は千葉県下に11店舗を展開。社員数はおよそ300名と、ホンダ車の販売店としては県内屈指の規模を誇っています。
基本理念として掲げているのは、①クルマの販売・サービス活動を通じて交通安全の啓蒙をはかり、クルマを通じた生活の喜びを提案すること、②社会活動に積極的に参加し、地域社会に必要とされる販売店を目指すこと、③全社員の向上心を尊重し、成長の機会を与え、物心両面の幸福を追求することの3点。 主な業務は新車・中古車販売、自動車車検・点検整備ですが、その枠に収まらない施策とサービスでお客様の信頼を勝ち取っています。例えば、1年を通じて行われるさまざまなイベントもその一つです。もっとも人気があるのは地引網といちご狩り。 毎年開催を告知するやいなや、 すぐに定員数が埋まってしまうほどで、リピーターのお客様も少なくないと言います。こうしたファミリー層に向けたイベントだけでなく、コロナ禍以前は婚活イベントやサーキット走行会も開催していたそうです。
「実は、私も弊社に就職する前に婚活イベントに参加させていただいた一人なんです」と言うのは長山さん。 老若男女にむけたイベントは、販売店とお客の絆を強化するだけでなく、 お客様同士の関係性を深めることも目的。そうすることで、 クルマを離れたシーンでも生活を充実させ、お客様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ) を高めることができると考えています。
最近特に好評だったのは、日本のプロバスケットボールリーグに所属する「千葉ジェッツふなばし」の試合観戦ツアー。 同社がチームのスポンサーであることから、試合後には子供向けのバスケット教室も開催しました。 プロチームのコーチから指導を受ける夢のような体験に、参加した子どもたちは目を輝かせていたそうです。もちろん、本業である自動車販売においてのサービス向上にも余念がありません。 ここ数年は、特にデジタルサービスに力を入れています。 点検整備が終わった後にアンケートをとって、今後のサービス向上に役立てることに始まり、作業中の愛車の写真をお客様と共有して安心してもらうということも今や一般的。面と向かっては言いにくいことも、例えばLINEでなら伝えられるというお客様も少なくないそうで、デジタルのコミュニケーションは非常に好評なのだとか。
2.社員の心身の幸福がよりよいサービスに繋がる
また、お客様だけでなく社員のQOLを高めることが、会社の発展には不可欠だという考えのもと、健康経営も実践しています。
「全店で100名ほど在籍するサービスマンのなかには勤続30年以上のベテランもいますし、
数は少なくても新卒採用もきちんと確保できています。これは、働きやすい職場であることと無関係ではないはずです」とは九澤さん。
長山さんも「私も小さい子どもを持つ父親です。 子育て中は突発的なことが起こりがちですが、つい先日も子どもが熱を出してしまい、保育園に行けない事があったんです。 そんなときも休みが取りやすい環境なので助かっています」 と言います。
そんな同社で、オークネットをご利用いただき始めたのはおよそ2年前。 主にAISの検査をご利用いただいていますが、オークネットのシステムを使っての車両登録も非常に便利だと評価していただきました。 以前と比べると格段に手間が省け、社員の負担は軽減されているとのこと。同社のQOL向上に、オークネットが貢献できているとすれば嬉しい限りです。


オークマン2023年12月号掲載記事








