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フレックス株式会社(Renoca世田谷店)【REAL VOICE】

  • meme inc
  • 2021年7月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月23日


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もっと自分好みの車があったらいいのに、という思いを叶えてくれるRenoca。

フレックスが提供する、ライフスタイルに、合わせて作る新しいカタチ。


目次


多彩なライフスタイルをリノベーションで応援

自動車事業部 Renoca世田谷店店長 中澤次男さん
自動車事業部 Renoca世田谷店店長 中澤次男さん

「あれ?このランクル、やけにレトロなデザインでかっこいいな」「丸目のハイエースなんて、現行のラインアップにあったっけ」

 街を走る車を見て、そんなふうに思ったことはありませんか?その車は、かなりの高確率でフレックス株式会社が手がけるカスタムカーだと思われます。

 フレックス株式会社は、昭和42年に東京都世田谷区で創業。トヨタランドクルーザーやハイエースをはじめとする、大型SUVやワンボックスカーを得意とする中古車販売業者として成長してきました。

 ただ、フレックスの事業内容は、仕入れた中古車を整備して販売する、という一般的な中古車販売業の粋に収まりません。お客様一人ひとりのライフスタイルや趣味嗜好に合わせ、カスタムを加えて販売することで、業界において唯一無二の存在感を確立したのです。

「我々はカスタムとは言わず、リノベーションと呼んでいます。例えば、ハイエースの現行200系の中古車をベースに、フロント周りを角目4灯にリノベーションするサービスなどは以前から提供していて、大変好評をいただいておりました。古い車のデザインが好きだけど、実際購入するとなると高価だし、故障も心配。だったら、作ってしまえばいい、というのが始まりです。市場からも評価され、ニーズも増えてきたので一サービスとして独立させようと、新サービスRenoca(リノカ)を正式にスタートさせたのが2017年。リノカとは、リノベーションとカーを組み合わせた造語です」と教えてくれたのは、世田谷に設立したRenoca世田谷店店長の中澤さん。2020年12月には、トヨタの商業車「プロボックス」をベースにして開発に3年を要した「ユーロボックス」もラインアップに加え、ますます注目を集めています。


市場価値が高騰し、程度の良い中古車を探すのが困難なランクル60を彷彿とさせるデザインを、

比較的入手が容易なランクル100をベースに再現


ないのなら作ればいい!中古車に新たな命を吹き込む

リノベーションの内容は、スタイリングの印象を大きく変えるフロントマスクの変更にとどまりません。外装色は、あらかじめ用意している基本色だけでなく、微妙な色合いのオリジナルカラーにも対応可能。内装も床材やシートファブリックなど、すべて自分好みに組み合わせられるのですから驚きです。「フロントマスクを交換することにより、ボンネットは新たに作り替える必要が生じます。FRPなら造形も簡単でリーズナブルなのですが、安全性と耐久性を考えて、ほとんどのモデルで鉄をプレス成形しています」(中澤さん)というように、ユーザーに長く安全に乗ってもらえるための手間も惜しみません。

 中古車に新たな価値を付加して、世界に1台だけのオリジナルカーとして販売する。そんなスタイルが市場のニーズにもマッチし、例えば前述のユーロボックスは納車に1年ほどかかってしまうのだけが悩みのタネ。フレックスが提案するリノカシリーズは、全国のフレックスで購入可能。中古車のリノベーションという考え方は、これからもっと浸透していくかもしれません


ハイエースはナローにもワイドボディにも対応。角目と丸目がある。ベッドキットも好評だ


AUCMAN2021年8月号掲載記事

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