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先行き不透明な中古車市場の現状と2026年下期の行方【オークネットレポート】

  • 3 時間前
  • 読了時間: 4分

 目まぐるしく変わる中古車業界。ここ数年の円安やそれに伴う相場の急騰、さらにはアメリカとイランの紛争など、様々な外的要因が市場に大きな影響を与えています。 先行きが非常に読みにくい状況の中、現在の中古車業界で何が起こっているのか、2026年下期の行方をレポートいたします。

 またこの難局を乗り切るため、市場の情勢に合わせて、会員の皆様にお使いいただけるオークネットならではのサービスをご紹介しますので、ぜひご活用ください。

1. 直近の中古車市場の動向:出品台数の減少と、それを上回る旺盛な需要


  2026年に入り、日本の中古車市場は「出品台数は減少傾向にあるものの、相場は上昇傾向」という状況に直面しています。

 実際、オークネット接続会場(USS除く)における5月までの総出品台数は前年割れで記録しています。しかし、ホルムズ海峡封鎖に伴う輸出業者からのシップバック(積み戻し)出品なども重なり、足元では回復傾向を見せています。また、オークネットテレビオークションを含むオークネットライブオークションの成約率は依然として高水準を維持し、前年比105.2%を記録しています(オークネット調べ)。

 注目すべきは落札会員の動向です。中東情勢の悪化により中東向け輸出は前年比3.7%と大幅に減少したものの、大手輸出業者による落札台数は前年比増となり、全体の相場を大きく牽引しています。これは、これまで中東へ輸出していた企業が、ロシアをはじめ、アフリカ、ヨーロッパの一部、オセアニアなどへ新たな販路を構築したことが要因です。以前よりも幅広い地域へ、多くの中古車が輸出される状況となっています。そのような流れの中、どのような車両が出品されているのか。ぜひAUCNET CARSからご確認ください。



2. 今後の市場推移と予測(2026年下期):中東情勢の好転と輸出回復への期待


 このような混沌とした市場環境を生み出した要因の一つである中東紛争ですが、ようやく終わりの兆しが見えてきているかもしれません。

 報道によると、6月16日にアメリカとイランが戦争終結に向けた覚書に署名しました(2026年6月18日時点)。これまでも終結に向かう報道ののちに攻撃が再開されるケースがありましたが、今回は本格的な戦争終結に向かう動きになると予想されています。 これが実現すれば、停滞していた中東への中古車輸出も回復することが見込まれ、下期に向けて相場や流通量にさらなる変化をもたらすでしょう。



3. 今後の戦略・アクションに向けて:国内専業店様への大きなチャンス


 今後の国内流通におけるポジティブな要素として、新車販売台数の増加が挙げられます。日本自動車販売協会連合会の発表によると、4月の新車販売台数は前年比109.1%を記録しました。

 原材料高や物流コスト増を背景に新車価格が上昇傾向にあるため、今後の新車販売の推移には不透明な部分もあります。しかし、新車の供給が進むことで下取りが発生し、今後は各会場の中古車出品台数(供給量)は徐々に増加していく見通しです。

中東情勢をはじめとする地政学リスクは依然として予断を許さず、市場はこれまでにないほど不安定な状態にあります。しかし、輸出動向が目まぐるしく変わるこのような局面だからこそ、国内での供給量が増加しつつある今、国内専業店様にとっては大きな仕入れの好機と言えます。

 普段は高値で取引されている車種であっても、わずか1週間後には応札が伸び悩むケースや、逆に予想以上の高値をつけるケースなど、相場の変動が非常に激しい状況となっています。しかし、日々の業務の中で各オークションをリアルタイムに監視し続けるのは、決して容易ではありません。こうした課題を解決する手段として、事前に応札金額を2種類設定できる「らくPOS」機能のご活用をおすすめいたします。




 また落札後のお支払いをスムーズにするには、オークネットの「おまとめサービス」が便利です。

各会場の計算書をオークネットがまとめ、一括でお支払いいただけるため、会場ごとの支払いの手間をスマートに解消できます。さらにおまとめサービスをご利用いただくと、入金前に車両の搬出が可能となり、小売りや輸出など落札後の次のステップまでのリードタイムを短縮できます。




どちらのサービスも無料で利用できますのでぜひ、ご活用ください。




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